メールマガジン【アクセスで作るシリーズ】


バックナンバー 【住所録ソフト編】 Vol.7
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    ACCESSで作るシリーズ  【住所録ソフト編】

    発 行 : Yoshihisa Fukuda          2001.11.17 Vol.7

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今回は宛名印刷に必要なテーブルの修正、追加を行います。
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 □ 差出人テーブルを作成する

では、まず最初に差出人の情報を登録するための、差出人テーブル[SenderTable]を
作成しましょう。

作成する項目は、基本的に住所テーブルと同様にしましょう。
但し、差出人は自分だけで良いのでIDは除きましょう。

また、役職、分類、敬称も必要ないので除きます。
勤務先等は、取引先へ出す場合など、差出人側も会社名を使う場合を考えて残して
おきます。

では、以下の要領で、差出人テーブルを作成しましょう。

1.住所録ソフトのデータベース[Address.mdb]を開きます。

2.データベースウィンドウの[テーブル]タブで、[新規作成]ボタンを押下します。

3.[テーブルの新規作成]ダイアログで[デザインビュー]を選択し、[OK]ボタンを
  押下します。

4.[テーブル1:テーブル]と言うウィンドウが開いたら、フィールド名、データ型、
  説明を以下のように設定します。
   _________________________
   フィールド名  データ型     説明      
   -------------------------
   SenderName   テキスト型    氏名      
   Furigana    テキスト型    ふりがな    
   ZipCode     テキスト型    郵便番号    
   Address     テキスト型    住所      
   TelNo      テキスト型    電話番号    
   FaxNo      テキスト型    FAX番号   
   HandyPhoneNo  テキスト型    携帯電話番号  
   OfficeName   テキスト型    勤務先名    
   OfficeZipCode  テキスト型    勤務先郵便番号 
   OfficeAddress  テキスト型    勤務先住所   
   OfficeTelNo   テキスト型    勤務先電話番号 
   PostName    テキスト型    勤務先部署名  
   Email      テキスト型    メールアドレス 
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

5.次に各フィールドに対して、プロパティを設定していきます。

  [フィールドサイズ]と[標題]を以下のように設定しましょう。
   _______________________
   フィールド名   サイズ 標題      
   -----------------------
   SenderName    40 氏名      
   Furigana     40 ふりがな    
   ZipCode      8 郵便番号    
   Address      80 住所      
   TelNo       12 電話番号    
   FaxNo       12 FAX番号   
   HandyPhoneNo   13 携帯電話番号  
   OfficeName    40 勤務先名    
   OfficeZipCode   8 勤務先郵便番号 
   OfficeAddress   80 勤務先住所   
   OfficeTelNo    12 勤務先電話番号 
   PostName     40 勤務先部署名  
   Email       30 メールアドレス 
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ※ 差出人テーブルは、1レコードだけのため、主キーやインデックスは必要
    ありません。
    また、フィールドは全てテキストボックスでの入力なので、コンボボックス
    の指定等もありません。

6.全ての設定が終わったら、テーブルを保存しましょう。
  メニューの[ファイル]-[名前を付けて保存/エクスポート]を選択します。
  [名前を付けて保存]ダイアログで[カレントデータベース]を選び[新しい名前]
  に[SenderTable]と入力して[OK]ボタンを押します。
  保存出来たら、テーブルデザインのウィンドウの右上の[×]ボタンを押して
  ウィンドウを閉じます。
______________________________________
 □ 連名テーブルを作成する

次に、連名を登録するテーブルを作成します。
このテーブルは、住所テーブルの1レコードに対して複数レコードがぶら下がる様に
なります。
関連付けは住所テーブルのIDで行います。

項目としては、ID、名前、ふりがな、敬称、そして関連付けするIDです。

要望として、結婚記念日、誕生日などの情報がありましたが、宛名印刷が完成した後
機能追加していきたいと思います。

では、以下の要領で、連名テーブルを作成しましょう。

1.データベースウィンドウの[テーブル]タブで、[新規作成]ボタンを押下します。

2.[テーブルの新規作成]ダイアログで[デザインビュー]を選択し、[OK]ボタンを
  押下します。

3.[テーブル1:テーブル]と言うウィンドウが開いたら、フィールド名、データ型、
  説明を以下のように設定します。
   _________________________
   フィールド名  データ型     説明      
   -------------------------
   ID       オートナンバー型 ID      
   SubName     テキスト型    名前      
   Furigana    テキスト型    ふりがな    
   Honor      テキスト型    敬称      
   OwnerID     数値型      親ID     
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

4.次に各フィールドに対して、プロパティを設定していきます。

 (1)[フィールドサイズ]と[標題]を以下のように設定しましょう。
   _______________________
   フィールド名   サイズ 標題      
   -----------------------
   ID        長整数型 ID      
   FullName     40 氏名      
   Furigana     40 ふりがな    
   Honor       6 敬称      
   OwnerID      長整数型  親ID     
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 (2)次にインデックスの指定を行います。
    親ID[OwnerID]をインデックス[はい(重複あり)]にします。

5.最後に主キーを設定します。
  IDフィールドを選択した状態で、メニューの[編集]-[主キー]を選択します。
  するとフィールド名の左側の列に鍵のマークが付きます。
  これで主キーの設定が完了です。

6.全ての設定が終わったら、テーブルを保存しましょう。
  メニューの[ファイル]-[名前を付けて保存/エクスポート]を選択します。
  [名前を付けて保存]ダイアログで[カレントデータベース]を選び[新しい名前]
  に[JointlyTable]と入力して[OK]ボタンを押します。
  保存出来たら、テーブルデザインのウィンドウの右上の[×]ボタンを押して
  ウィンドウを閉じます。
______________________________________
 □ 郵便番号テーブルを作成する

次に、郵便番号<=>住所変換に使用する、郵便番号テーブルを作成します。
データは、郵政省のゆうびんホームページにあるデータを使用します。

このデータはCSV形式で作成されていて、LHA形式で圧縮されています。
データの詳細についても、ホームページに記載がありますので、是非一読されると
よろしいかと思います。

今回作成する住所録ソフトでは、このCSV形式のデータをアクセスのテーブルに
取り込み、郵便番号を入力すると、住所が表示される様にします。

項目は、詳しくは実際にテーブルを使用する時に説明するとして、取りあえず、今は
CSVの項目に合わせておきます。

1.データベースウィンドウの[テーブル]タブで、[新規作成]ボタンを押下します。

2.[テーブルの新規作成]ダイアログで[デザインビュー]を選択し、[OK]ボタンを
  押下します。

3.[テーブル1:テーブル]と言うウィンドウが開いたら、フィールド名、データ型、
  説明を以下のように設定します。
   _________________________
   フィールド名  データ型     説明      
   -------------------------
   ID       オートナンバー型 ID      
   Code      数値型      地方公共団体コード
   OldZipCode   テキスト型    旧郵便番号   
   ZipCode     テキスト型    郵便番号    
   AddrKana1    テキスト型    都道府県名(カナ)
   AddrKana2    テキスト型    市区町村名(カナ)
   AddrKana3    テキスト型    町域名(カナ) 
   Address1    テキスト型    都道府県名   
   Address2    テキスト型    市区町村名   
   Address3    テキスト型    町域名     
   Flg1      Yes/No型     
   Flg2      Yes/No型     
   Flg3      Yes/No型     
   Flg4      Yes/No型     
   Flg5      数値型      
   Flg6      数値型      
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

4.次に各フィールドに対して、プロパティを設定していきます。

 (1)[フィールドサイズ]と[標題]を以下のように設定しましょう。
   _______________________
   フィールド名   サイズ 標題      
   -----------------------
   ID        長整数型 ID      
   Code       長整数型  地方公共団体コード
   OldZipCode    5      旧郵便番号   
   ZipCode      7      郵便番号    
   AddrKana1     20     都道府県名(カナ)
   AddrKana2     20     市区町村名(カナ)
   AddrKana3     20     町域名(カナ) 
   Address1     20     都道府県名   
   Address2     20     市区町村名   
   Address3     20     町域名     
   Flg5       整数型   
   Flg6       整数型   
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ※ Flg1~Flg4はサイズ、標題はありません。

 (2)次にインデックスの指定を行います。
    郵便番号[ZipCode]をインデックス[はい(重複あり)]にします。

5.最後に主キーを設定します。
  IDフィールドを選択した状態で、メニューの[編集]-[主キー]を選択します。
  するとフィールド名の左側の列に鍵のマークが付きます。
  これで主キーの設定が完了です。

6.全ての設定が終わったら、テーブルを保存しましょう。
  メニューの[ファイル]-[名前を付けて保存/エクスポート]を選択します。
  [名前を付けて保存]ダイアログで[カレントデータベース]を選び[新しい名前]
  に[ZipCodeTable]と入力して[OK]ボタンを押します。
  保存出来たら、テーブルデザインのウィンドウの右上の[×]ボタンを押して
  ウィンドウを閉じます。
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 □ 住所テーブルにメモを追加する

これは、直接、宛名印刷には関係しませんが、要望が多いと言う事で、前回追加する
事にしました。

1.データベースウィンドウの[テーブル]タブで、[AddressTable]を選択し[デザイン]
  ボタンを押下します。

2.[AddressTable:テーブル]と言うウィンドウが開いたら、一番下にメモとして
  以下様に設定します
   _________________________
   フィールド名  データ型     説明      
   -------------------------
   Memo      メモ型      メモ      
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

3.次に各フィールドに対して、プロパティを設定していきます。

 (1)[標題]を以下のように設定しましょう。
   _______________________
   フィールド名   サイズ 標題      
   -----------------------
   Memo             メモ      
   ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  ※ メモ型にサイズはありません。


4.全ての設定が終わったら、テーブルを保存しましょう。
  メニューの[ファイル]-[上書き保存]を選択します。
  保存出来たら、テーブルデザインのウィンドウの右上の[×]ボタンを押して
  ウィンドウを閉じます。

今回はここまでです。
次回は、今回追加したテーブルや項目に対応したフォームの作成です。
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 □ お知らせ

 ★ 郵便番号データについて

   郵便番号データのダウンロードは以下のアドレスからできます。
   http://www.post.yusei.go.jp/newnumber/down_2.htm

   全国一括データは約1.6MB位あります。
   私がダウンロードした時(ISDN 64K)は、約5分強かかりました。

   各県別データもありますので、必要な県のデータだけ取り込む事も可能です。

   実際に、今回作成したテーブルにデータを取り込むのは、郵便番号<=>住所変換
   の機能(プログラム)を作成する時に説明します。
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